2024年5月3日(金・祝)
思いがけない肺炎での入院でしたが、なんとか10日間で退院することができました。ただ、その頃から今度は少し咳や鼻水等の風邪症状が出始めました。そして、入院中は出なかった熱が、なんと退院した次の日からまた上がり始めたのです。抗菌薬は出されたものを飲みきったらおしまいで大丈夫でしょうと言われたのですが、それがなくなると心配になり、急遽主治医に電話して相談したところ、とりあえず来てくださいと言われ、予約外で病院へ。行ってみると、その日は主治医が体調不良でお休みと言われてしまいました。それでも外来の担当医が対応しましょうということになってお会いしてみると、以前ユプリズナの入院の際にお世話になったことがある先生でした。再度採血してもらったところ、数値的にはそんなに問題はないとのことでひと安心。ただ、気がかりなことが・・・。
視神経脊髄炎の再発予防薬であるユプリズナは、半年に1回投与することになっていて、そのために2拍3日の入院が必要です。前回が8月だったので、次は今年2月の初めに予約がとってあり、その日が迫っていたのです。今の体調でユプリズナの点滴を受けても大丈夫だろうか?そこが心配で、その日対応してくれた医師に相談したところ、「大丈夫だろうとは思うけれど、心配であれば入院を延期することも可能ですよ」と言って、病棟に少し先の入院可能な日程を確認してくださいました。できれば延期して、体調がすっかり戻ったところでユプリズナの点滴を受けたいと思いましたが、そこで問題となるのが母のことです。予定の入院であれば、母のショートステイも予約してあるので大丈夫なのですが、それが変更となると、新しい日程でショートステイが確保できるかどうかわかりません。そのことを医師に伝えて、家に戻って入院可能かどうかを確認してから病棟に連絡するということにしてもらいました。
そこからまたケアマネに連絡してショートステイの確認をお願いしましたが、今回は難しそうと言われてしまいました。藁をもつかむ思いで、普段からお世話になっている有料老人ホーム紹介所の方に相談してみたところ、自費にはなるけれど、そんなに大変な手続きがなくてもショートで利用できる有料のホームがありますよ、と言ってもらいました。どうしてもなければそこにお世話になるしかないかなと思っていたところ、ケアマネから朗報が。いつものショートステイと同じ系列で、別の施設が空いているので、そこでよければ取れそうですとのこと。そちらは介護保険の施設なので、利用前には本人の様子をみるケア会議と契約が必要です。その日程調整もしてもらい、無事、予定よりも少し先の2月後半にユプリズナの点滴のための入院が決まったのです。
熱は退院後5日もすると治まり、体調も徐々に戻っていきました。そして、すっかり元気になった頃に、今度は点滴のために入院ということになりました。