2023年10月29日(日)
1月から2月にかけて2回ユプリズナの点滴を受けましたが特に体調に変化はなく、3回目は半年後の8月初めに2拍3日の入院でユプリズナの点滴を受けました。私にとっては束の間の夏休みのような感じになりました。まだ外出はできないので、コンビニでコーヒーを買ってきて飲むぐらいしか楽しみはありません。持って行った本はすぐに読み終わってしまい、ひたすら数独に向き合っていました。これはやりだすとできるまで止められないので、時間があるときでないとじっくり取り組めないのです。
体調はというと、点滴をしたからといって何も変わった感じはしませんが、今年の夏は本当に暑かったので、頭の痛さはかえって少し強くなって、体もだるくなった気がしました。それが薬の影響なのか、暑さのせいなのかはわかりませんが、秋になってだるさはだいぶ改善されました。
点滴後の診察の際に、主治医に痛みが強くなったことを伝えたところ、その後ふらつきも出てきたことから、今までやったことがない治療で、ひとつの選択肢として「免疫グロブリン」の点滴があります、と提案されました。これは1週間の入院で、5日かけて点滴をするものだそうです。簡単に言うと血液製剤の一種で、免疫を調整する働きがある薬です。
今までの薬や治療もそうですが、私の頭の痛みやふらつきに対して効き目があるかもしれないので、可能性があるならやってみるというかたちで、結局今までよく効いたものは残念ながらありません。ただ、今まで発症してから10年近くたちますが、一度も再発はしていないので、その意味では効いているのかもしれません。
「免疫グロブリン」の点滴治療、どうするのか、今はまだ決められないでいます。