2013.3.2(土)
光が丘で介護事業所をしながら、地域活動にも熱心な「NPOむすび」で、『30年後も団地で暮らそう〜これからの暮らしは自分たちでつくる〜』というイベントがあったので、参加してきました。
千葉大学大学院工学研究科の学生さんが中心になって企画したもので、第一部はそこの教授である小林秀樹氏による『高齢者の置かれている住宅事情&将来像―団地を中心に―』という講演。
第二部が『これから先30年の暮らしについて』と題したワークショップでした。
ワークショップは参加者を高齢者、若者、子育て世代のグループに分けて(参加者の属性で分けたわけではないです)、それぞれにとって魅力的な地域になるためには、何が必要かといった視点でワイワイと。
私は若者チームでしたが、団地内にコンビニがない、24Hやっている飲食店があるといいといったことから、空いているUR賃貸マンションのワンフロアを若者に期間限定で安く貸して、ドアにペイントしたり、自由にできる空間として、光が丘の良さを体験してもらえば、その後も住み続けてくれるのではないか。
光が丘のアクセスの良さをアピールして、学生が住みやすい地域にできればいいのでは、等々色々な意見が出ました。
また、地元の団地を扱って25年という不動産業者の代表の方も参加していて、若者が住みやすい団地になるには、元から住んでいる高齢世代が、若者を受け入れるための体制、意識改革することも必要だと感じているとの話があって、なるほど、と思いました。