2010.1.9(土)
昨年12月に日本ボランティア・コーディネーター協会(JVCA)が主催する『ボランティアコーディネーション力検定(3級)』の試験を受けたのですが、無事合格の通知と認定カードが届きました。
JVCAの定義するボランティアコーディネーション力とは、以下のとおりです。
『ボランティア活動を理解し意義を認め、その活動のプロセスで多様な人や組織が対等な関係でつながり、新たな力を生み出せるように調整することで、一人ひとりが市民社会づくりに参加することを可能にする力』
価値観が多様化する現代社会の中では、このようなコーディネーション力が求められる場面が多くなると考え、ボランティアコーディネーションの重要性を多くの人に知ってもらうとともに、 その力を身に付けた人が地域社会の中で力を発揮できるようにするために、検定というシステムを開発したそうです。
3級はその一番基礎となるもので、1日の事前研修+試験によって、ボランティアコーディネーションに関する基礎的知識の理解度を審査し、協会が定めた合格基準に達した人を合格者としています。
この事前研修でボランティアについての理解や市民社会とボランティアコーディネーションといった基礎的なことを体系的に学べるので、その点はとてもよかったです。
自分のこれまでやってきた仕事を振り返ることができたので、これをまた、今後の地域の中での活動に活かしていきたいと思います。
「ボランティアコーディネーション力検定」については以下のJVCAのホームページをご覧ください。http://www.jvca2001.org/modules/pico/jigyo/kentei.html