これから塾「成年後見制度Q&A」
2021年5月4日(火)
NPO法人成年後見推進ネットこれからが練馬高野台駅の街かどケアカフェこぶしで開催している「これから塾」は、緊急事態宣言中は会場が使えなかったためにお休みでしたが、4月に再開することができました。第46回目となる今回は、「これから」の本来の活動目的である成年後見制度について、寸劇の方法で、しかも直接長時間お話しすることはまだできないために、動画を撮って、それを見ていただく形となりました。
法定後見、任意後見、複数後見という三つのパターンの相談を想定して、相談者と相談を受ける相談員の会話を寸劇のかたちにして、全くの素人である「これから」のメンバーが演じました。私は相談員役をやったのですが、少ししかないセリフにもかかわらず、なかなか覚えられずに苦労しました。ただ、今回の場合は、一字一句正確にセリフを言わなくても、内容が間違っていなければいいという緩いルールにしたので、助かりました。とはいえ、逆にアドリブがたくさん飛び出して、それはそれで緊張感あふれる寸劇となりました。
スマホで動画を撮影し、それをPCに取り込んでUSBに落とし込むという作業もあったので、情報機器にあまり詳しくない私たちは、そこでも苦労しましたが、なんとか本番にうまく動画と音声が再生できたのでほっとしました。
動画を見ていただいた後には直接質疑応答の場を設けたところ、参加者からは成年後見制度についてのご意見や感想等も次々と出て、とても有意義な会となりました。
NPO法人成年後見推進ネットこれからのブログには、感想等も含めて載せていますので、そちらもご覧ください。