NPO法人成年後見推進ネットこれから「会員のつどい」
2020年11月15日(日)
私が理事長を務めるNPO法人成年後見推進ネットこれからの『会員のつどい』が11月8日(日)に無事終了しました。
詳細は「これから」のブログに掲載しましたのでお読みいただけたら幸いです。
今回の会員のつどいの一番の目的は、皆さんに集まっていただいて、直接話をすること。そして少しでも笑顔になっていただくことでした。一応何もないと話も出にくいのでは、ということで『コロナ禍の中で考えたこと(生活や医療・介護について)』という大まかなテーマを掲げましたが、とりあえず皆さんに好きなことを話していただけるようにしました。まだコロナ禍は続いている中なので、できうる限りの感染防止対策をすることが大前提で、もう一つ工夫したこととして、若い世代とも交流できたら、お互いに意義のある集いになるのではないかと考え、福祉を学ぶ学生さんにも参加していただくようにしました。
『会員のつどい』なので、会員を中心にチラシを郵送してご案内したぐらいで、あまり広く広報できなかったので、最初はなかなか参加の申込みも増えず、スタッフだけになっちゃったら…と心配したのですが、少し前にスタッフが手分けして会員さんにお誘いの電話をしたところ、最終的には参加者13名、スタッフ6名、先生と学生さん計5名で、24名と、会場の広さに対して丁度良い人数となりました。「電話で背中を押されて参加したけれど、とても良かったよ」と言ってくださった方もいて、丁寧なフォローは大切だなとあらためて感じました。
学生さんからも、授業はオンラインで実習もできない中で、地域の方と話をすることができてとても有意義だったとの感想をいただき、参加した方が皆さん「楽しかった」と言って帰って行かれたのが、私としては何よりうれしく、やって良かったとホッとしました。『人と会う、話す、笑う』という今回の目的達成! これもみんなで色々と考えて工夫を凝らし、準備をし、当日参加してもしなくてもそれぞれの役割を果たしたスタッフのおかげであり、協力してくださった東京福祉大学社会福祉学部講師の佐藤惟先生と参加してくれた学生さん、そしてコロナ禍の中でも参加してくださった皆さま、本当にみんなの気持ちが一つになった成果だと、皆さまに心より感謝申し上げます。
今までの『会員つどい』は講師をお招きする講演会等が多かったのですが、会の趣旨から考えると、今回のような会員同士の交流ができる形が本来の姿なのかもしれないと考えさせられました。