再びの「ビリー・エリオット」

2020年10月30日(金)

 2017年の夏に観た舞台「ビリー・エリオット 〜リトル・ダンサー」が今年も上演されるということで、今回は早々にチケットを手配して楽しみにしていました。ビリー役は今回もオーディションで新たに選ばれた4人の少年。主な大人の役はほぼダブルキャストで、そのうちの一人は初演と同じ。一人ずつが新たに加わった役者さんでした。

 本来は7月〜8月にかけて上演される予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、予定していた舞台は中止。今年は観られないのか…とがっかりしていました。

 秋になって、何かで「ビリー・エリオット」が上演されることになった、との情報があり、チケットを取ろうと思ったところ、劇場に入る観客の数を絞ったこともあったのか、すでに販売終了となっていて、「今年は縁がなかったのかな」とまたまたがっかり。 ところが、直前販売というかたちのチケットがあるのを、これも何かでみつけて、チケット販売サイトを見たところ、まだ取れるようでした。急いで一緒に行く予定だった娘に連絡して日程を合わせてチケットを予約。ラッキーなことに今年もビリーを観ることができたのです。

 私が今回観た舞台の主なキャストは、ビリー:利田太一さん お父さん:益岡徹さん バレエの先生:柚希礼音さん おばあちゃん:根岸季衣さん。それぞれに魅力的に役を演じていて、今回も舞台に引き込まれるように見入ってしまいました。ビリー役は歌にバレエ、タップ、アクロバットすべてをこなして、もちろん役者としてビリーになり切っている。観る者は、役を演じる少年が成長する姿をビリーに重ねて、劇中の数時間ではあるけれど、一緒に見守っているような感覚になります。

 そして、ミュージカルだけに歌のナンバーがまたすばらしい!劇のもととなった映画「リトル・ダンサー」を見たエルトン・ジョンが感動してミュージカル舞台化を望み、自ら作曲して楽曲を作っているのですが、どの曲もそのシーンにぴったりで、聴いているとその時の登場人物の心情がこちらの心に響いてきます。ビリーやお父さんのソロの曲はもちろんいいのですが、私は「団結だ、団結だ!」と歌う炭鉱夫たちの歌がとても心に残って、今でもそのフレーズが時々頭の中に蘇ってきます。元々英語の歌詞を訳しているわけですが、日本語の歌詞が元の歌詞の意味を損なうことなく、メロディーにも合っていて、違和感なく耳に入ってきます。

 ビリー・エリオットの舞台を見たり、最近はYouTubeでミュージカルのナンバーを歌い継いだりしている動画を見たりすると、ミュージカル、特にアンサンブルの場面がとってもいいなぁ、私はそういうのが好きなんだなぁとあらためて感じています。「レ・ミゼラブル」の「民衆の歌」にも感動。そう思うと、私が中学生の頃にNHKでやっていた「ステージ101」という歌番組で、「ヤング101」というメンバーが一緒に歌って踊っていたのを、毎週カセットテープに録音して何度も聴いては覚えて歌っていたことを思い出します。

 それが私の音楽体験(?)の原点なのかもしれません。今さらながら、何か楽器や歌でも得意なものがあればいいなぁ。何かちゃんとやっておけばよかったと少し残念に思うこの頃です。

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