「さなぎ」上映会&交流会を開催しました
2019年5月21日(火)
5月19日(日)は地元光が丘のNPOむすびで、ドキュメンタリー映画「さなぎ 〜学校に行きたくない〜」の上映会&交流会を開催しました。私の持ち込み企画のような感じで、どれだけの方に来ていただけるか不安もありましたが、定員を上回る40名の方に参加していただくことができました。
映画を観ていただくことが一番の目的ですが、不登校や子育てで悩みを抱える方が、その悩みや想いを話せる場、そして相談窓口等の情報を提供する場にもなればと思い、資料を用意したり、上映後には三浦淳子監督にもお越しいただいて、撮影時のエピソードやその後のこと等をお話しいただくとともに、皆さんからの質問にもお答えいただく時間を作りました。
機材のトラブル等で音声がはっきり聴き取れない部分もあって、監督にも皆さんにもご迷惑をおかけしましたが、何とか無事に終了してほっとしています。
上映にあたってはたくさんの方に協力していただきました。まちかどシネマという不思議なグループ(?)のメンバーにはステキなチラシを作っていただいたり、急なお願い(無茶ぶり)にもかかわらず、交流会の進行を和やかに進めていただいたり、練馬の珈琲豆屋ビーンズアクトさんには宣伝でお世話になりました。仲間に協力してもらって、資金作りのためにリサイクルマーケットへの出店もしました。また、私がメンバーとなっている「NPOむすび」には主催を引き受けてもらい、会場や機材の提供、何よりもメンバーには準備や当日の運営で本当にお世話になりました。むすびで開催しているオレンジカフェアリスの参加者の方にも協力していただいたり、当日も観に来てくださったり。練馬区で不登校やひきこもり、発達障害家族会を開催している「灯火」からも、担当の方が参加して会の紹介をしてくださいました。
資料として不登校についての相談窓口の情報や、映画の舞台となっている長野県下伊那郡喬木(たかぎ)村のパンフレットも用意して自由に取ってもらえるようにしました。
当日は私があたふたしている間に皆さんが動いてくださったので、本当にありがたかったです。交流会も三浦監督が映画にはならなかった部分のお話をしてくださったり、参加者からも率直な感想や質問が出て、和やかな雰囲気のうちに終了しました。
いつもは高齢者が集うことが多いむすびですが、これを機会に新たな繋がりもできたらいいなと思っています。協力してくださった皆さま、参加してくださった方々、そして三浦監督に心より感謝申し上げます。