闘いから共存へ(8)初めての薬
2019年3月17日(日)
血漿浄化のために入院してからほぼ1年過ぎました。昨年は山に登ったり、旅行もしたり、頭の痛みとはうまく付き合いながらやってきました。それが、今年の1月末頃から頭の痛みが少し強くなった気がして、主治医に相談したところ、今まで服用したことがない薬を試してみましょうと処方されたのがアイピーディカプセルというものでした。普通は抗アレルギー薬として処方されるそうですが、NCNPでは私のような症状でも使うことがあるとのこと。本当に試してみるという感じでした。
1日3回毎食後に飲む薬ですが、今まで昼食後に薬を飲む習慣がなかったのと、昼は外に出ていることが多いので、結構飲み忘れることも多く、それでも1か月ほど服用してみましたが、効果を感じられることもなかったので、結局次の受診の際には消えました。「アイピーディ」よ、お前もかという感じです。
この間も左耳周辺の痛みは相変わらずで、3月初めのある日には、朝からビリビリする感じが強くなって、午後にはちょっと動いても響いて「イタッ!」という状態。このままこの痛さが続いたらどうしよう!と不安になったのですが、夕方気がついたらひどい痛みは治まって、いつも程度にまで戻っていました。この日はお天気が悪くて雨が降っていたので、気圧の関係かな?とも思ったり。
今も痛みとは共存状態ですが、頭が痛くてもできることはたくさんあるし、5年も経つと段々痛くてもいいや、という心境になってきて、最近は横断歩道でも小走りできるようになりました。これからも痛みに負けずに、うまく付き合っていきたいと思う今日この頃です。