「ウイズタイムハウス」内覧会見学

2018年5月12日(土)

 練馬区大泉学園町に「ウイズタイムハウス」という名前の、新しい形の共同住宅がオープンします。高齢の人、障害のある人、子育て中の人など、「生活に少しサポートがあると暮らしやすくなる」という人が入れる2階建ての共同住宅で、1階は地域の障害のある人の働く場としてカフェを運営したり、地域に開かれたイベントを行ったりするそうです。

 「ウイズタイムハウス」オープンにあたっての内覧会が5月12日(土)、13日(日)に開催されるということで、いつも第一土曜日の午後に集っている「プレケアカフェ」の出張版ということにして、何人かのメンバーで見学に行って来ました。

 まだ外構工事の途中でしたが、大泉学園町の閑静な住宅街の中にあるベージュの壁のきれいな建物は2階が8部屋の個室になっていて、既に東日本大震災を機に東北から東京に避難してこられた高齢の方が入居されているそうです。1階のオープンスペースはフローリングの気持ちの良い空間で、壁際には白いピアノが置かれていました。

 この住宅を運営する「一般社団法人 ウイズタイムハウス」の代表は、練馬区議で社会福祉士でもある加藤木桜子さんです。地域で色々な活動をされていますが、もともとやっていた若者支援や映画の上映会等の活動も今後は「ウイズタイムハウス」の活動として行っていくそうです。

 また、1階のスペース「ウイズタイム」を地域に開かれた場にするためのイベントや、棚作りやまかないカレーを作るといった作業を行うプロジェクトを立ち上げ、そのための資金を募る手段として、クラウドファンディングを活用するとのこと。

 本日の内覧会には大勢の人が見学に訪れていて、意外な出会いがあったり、新たなつながりもできました。また、ワンコインで提供された、練馬で『旬の地場産野菜と発酵食を毎日の食卓に』と活動している《ねりベジ》yaさんのおむすびと手作り味噌のお味噌汁(野菜の具がたっぷり)はとても体に優しく美味しかったです。

 既存の制度にとらわれない新しい形の共同住宅が、地域の中で今後どのように根付いていくのか興味深いところです。