屋久島への旅(2)

2017年7月17日(月祝)

 今回の屋久島の旅は6月に大菩薩峠に行った時と同じ「Yamakara」というツアーでした。さすがに今回は寝袋とマットはレンタルして屋久島で受け取り、帰りも屋久島の温泉で返却ということで、とても助かりました。他の荷物はリュックに詰めて背負って行きましたが、普通の旅行の恰好で身軽に行って、現地でレンタルできるものはしてトレッキングの準備をして歩き、帰りもまた身軽にということも可能だなと思います。
 ツアーで一緒だったメンバーは15人程度で、年齢も住んでいるところも様々。もう一組母娘で参加している方がいたのですが、娘さんの20歳の記念にというお話でした。福島からいらしたという60代のご夫婦は初日の途中で奥様がみんなのペースについていかれなくなってしまいましたが、ガイドさんがひとり付きっきりで奥様の荷物も背負ってゆっくり歩き、暗くなってから無事山小屋に到着したということもありました。

屋久島石碑(加工済).jpg 二日目はトロッコ軌道を延々と歩き、無事荒川登山口に出ることができました。そこから「まんてん」という日帰り温泉に寄って汗を流し、高速船の港で皆さんとお別れしました。

 屋久島は1年を通して雨が多いと聞いていたし、ましてや梅雨時なので、雨は覚悟で準備していましたが、前日まで降っていた雨が私たちが行った2日間は全く降らず、とても良いお天気。これも日頃の行いが良いから(?)と1人で勝手に納得していました。戻ってしばらくすると台風3号による豪雨で九州北部に被害があったので、ちょうどよい時に行けたのだなとつくづく思いました。

 鹿児島市に戻ってからは、今年5月にご主人の転勤で鹿児島市内に引っ越したばかりの知人が会いましょうと言ってくれたので、飛行機の時間まで、娘も一緒にお茶をしておしゃべりに花が咲き、しばしの再会を楽しみました。鹿児島で有名な「しろくま」というかき氷のような甘味があるのですが、そのハーフサイズがあって、「白こぐま」という可愛い名前だったので思わず注文。美味しくいただきました。そしてお土産にさつま揚げもしっかり買いました。

 今回の屋久島ツアー、飛行機に乗るのも病気をしてから初めてでしたし、長距離を歩いて山小屋泊というのも今の体力で大丈夫かと不安は色々ありました。それでも、逆に行くなら今しかないかなという想いと、娘が一緒ということで、何かあっても何とかなるだろうという気持ちで思い切って行くことにしました。準備の段階では、大きなリュックにパッキングするのも久しぶりで、結構時間がかかったので、もっと手早くできないとなぁ、なんて思いました。

 お陰さまで飛行機でも頭痛が酷くなることもなく、無事鹿児島まで往復することができました。もっとも国内なので、あっという間でしたが…。山歩きに関しては、さすがに1日目でふくらはぎが痛くなり、足はボロボロでしたが、なんとかガイドさんやツアーメンバーの皆さんのおかげで歩ききることができました。そのうえ、もともと汗かきなのですが、歩いているときも1人汗だくで、川に落ちたのじゃないかと思われるぐらい髪の毛びっしょり。恥ずかしい限りでした。それでも、屋久島の自然の造形や植物、動物に会い、おいしい水を飲み、満点の星を眺めてとても幸せな気持ちになることができました。歩いている間は必死で頭の痛みも忘れるぐらいだった気がします。

 今回思い切って屋久島まで行って、本当に良かったと思っています。ツアーに関わったガイドさんたち、ツアーのメンバー、一緒に行ってくれた娘、皆さんのおかげです。ありがとうございました!

 屋久島で得たパワー(?)でこの夏を乗り切れたらいいな。