酒井行政書士事務所

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入院 (1)確定診断

平成28年5月9日(月)

 MRI、腰椎穿刺、血液検査等の総合的な結果を聞きに病院へ行く日がやってきました。忘れもしない2014年の6月24日です。

 診察室に入ると主治医から「東北大学へ依頼していた検査結果が陽性でした。病名はシシンケイセキズイエンといいます」と告げられ視神経脊髄炎″と書いたメモ用紙を渡されました。

 視神経″ということは目に異常があるということ? 少し前に一度だけテレビでサッカーの試合を眺めていたら、ボールや人が二重に見えたことがあったけれど…すぐ元に戻って今は特に目の不調は感じないけれど…となんとなく腑に落ちなかったのですが、私の場合は視神経ではなくてMRIで見ると首の後ろ、つまり脊髄に病変があるということでした。

 さらに先生の次の言葉は「病名がはっきりしたので、すぐに治療をはじめる必要があります。このまま入院してください」という予想しないもので、思わず「一度帰ることはできないのですか」と半ば懇願口調で聞いてしまいました。頭の中には仕事や家のことが次々と浮かんできて、しかも何も準備してこなかったのに…と入院ということに対する不安がどっと押し寄せたのを覚えています。
 そんな私に対して「診断が確定したからには、一刻も早く治療しないと何があるかわからないので…」と医師は優しく、でもきっぱり対応してくださいました。 

 今まで出産以外で入院したことがない私にとっての、初めての病気による入院生活がここから始まることになったのです。


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