酒井行政書士事務所

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気になる本(2)『神様のカルテ』(夏川草介)

2009.12.24(木)

 きょうはクリスマスイブですね。皆様に素敵なクリスマスがやってきますように!

 最近読んで感動した本のご紹介です。新聞やテレビCMもやっていたようなので、ご存知の方も多いかと思います。

 『神様のカルテ』 夏川草介著 

 信州の24時間365日対応の小さな病院で働く内科医「栗原一止」は、医師不足のために専門分野でない患者に対応しなくてはいけなかったり、何日も睡眠がとれないこともしばしば。
 そんな栗原が母校の医局からの誘いに迷いながらも、結局はそこにいる患者たちと精一杯向き合うことを選ぶという話。

 ストーリー自体はそんなに目新しいものではないと思うのですが、登場人物が皆ひと癖もふた癖もあるのに妙に魅力的で、感動を呼び起こすのです。電車の中で読んでいたら、目がウルウルしてきて困りました。主人公が夏目漱石を敬愛していて、その漱石調の語り言葉も何とも言えない味わいを出しています。 

 私はいつも前を向いて進まなくちゃと自分に言い聞かせているようなところがあったのですが、立ち止まることの大切さに気付かせてくれたような気がします。

 


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