5主治医の交代 (1)経緯
2019年11月4日(月・祝)
今かかっている病院で最初から担当してくださったお医者様が、今年の春に別の病院に移られることになり「今後どうしますか?」といくつかの選択肢を提示されました。
① 主治医の移る病院に医師と一緒に移る(今の病院よりも自宅からは近いところ)
② 今の病院で別の医師にかかる
③ 全く別の病院に移る
その時の主治医は今の病院で最初から担当してくださった方で、寡黙ではありますが、誠実な人柄が伝わってくる良い先生でした。入院中も毎日のように病室に顔を出して様子を聞いてくださいました。そんな先生なので、一緒についていきたいという気持ちもありましたが、今の病院を選んだのは血漿交換療法を急性期でなくてもやっているということが大きかったし、神経難病の専門病院でもあるので、やはり今の病院でお世話になろうと決めました。
そして、私が今の病院に移るきっかけとなった、血漿交換が後遺症にも効果があったという話を講演会でされていた医師にお願いできないかと頼んでみたところ、「では次回はその先生のほうに予約を入れておきます」とのこと。血漿交換の分野では実績があり、患者さんにも人気の高い先生と聞いていたので、もう患者さんがいっぱいで入り込めないのではないかと思っていましたが、6月から割とあっさり主治医の交代が実現したのです。